正解、不正解、不可解、理解

これが正しいとか、あれが間違っているとか。

 

そんなことは私にはわからないし、世間様の常識がどうであろうと、私がそれを否定する理由にはならない。

 

過去がどうだったとか、今はどうだとか。

 

過去は過去だし、今は今だから、今私自身が見ている人が、"あなた"という存在だと思っている。

 

好きにならないでなんて、前置きをしても、人間の感情なんて変わるものだからそんな保証は誰にも出来なくて、気付けば相手を"依存"という落とし穴にはめている。

もしかしたら私がハマっているのかも知れないが。

どちらにせよ、きっと私自身に問題があるのだろう。

彼女が居るあの人も、奥様がいるあの人も、旦那様がいるあの人も、年下の女の子も、年下の男の子も、みんな。

 

性別も歳も関係なく、私に依存していると宣言しては、溺れて嫉妬し独占欲に駆られているようだ。

 

好きでいてくれることに対しては、とても嬉しく思う。

こんななんの取り柄もない、むしろめんどくさいだろう私を大切だと言ってくれる。

 

けれど簡単に終わってしまう。

この関係はとても脆い。

 

ただひとつだけ。

優しさは、時に、凶器になることを知った。